【年末年始の豆知識】早めの迎春準備、はじめましょう

朝夕ぐっと冷え込んできましたね。
空気の澄む11月は、年末準備のはじめどき。
今回は少し早い年末年始の豆知識をご紹介。
縁起ものの“松竹梅” や “門松” の意味をたどり、
思いを込めて新年を迎える準備にお役立て頂けたらと思います。
それぞれ多くの見解や謂れがありますが、一つの意味として読んで頂きたいと思います。
❁年末年始の豆知識:松・竹・梅の「おめでたさ」
松・・・一年中緑を保つ常緑樹=不変・長寿・不老不死の象徴。
古くから神の宿る神聖な木とされ、「神を待つ」神が降りてくるのを待つ。
期待して時を過ごす、待つ事から「まつ」と名前が付いたとも言われています。
その昔、干ばつが続き雨乞いをするのに村人達が集まった。
神様は空にいると思われていて、少しでも近い場所、山の山頂で神が降りてきてくれるのを待った。
山頂には一年中青々とした葉、雪でも枯れない木があり、村人達は神をお迎えする、降りてくる目印として松のそばで祈りや宴を行った。
松の針葉には魔除けの力があるとも。
竹・・・朝にかぶせた帽子が夕方には手が届かないほど伸びた——
そんな勢いから「目覚ましい成長」を表します。
まっすぐ伸び、節があるから折れにくい。
節目を大切にという思いも込められています。
また、中が空洞であることから、謙虚・しなやかさも表しています。
梅・・・冬から春へ移る最初に香り高く咲く花であり、厳しい寒さを越えて花開くことから、「再生・希望・気高さ」を表します。
清らかな香りで邪気を祓うとされており、新しい年の門出にふさわしい「はじまりの吉祥」であると言えます。
松・竹・梅は「揺るぎない基盤+成長+春の到来」という縁起の良い三拍子なのです。
❁お正月の門松、なぜ飾る?
門松は歳神様が家を尋ねてくるための“目印”であり、家の入口を清らかに整え、福を招き入れる道しるべとして置かれることをご存知ですか?
さらに、その門松の飾り一つひとつにも、意味が込められているんです。
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竹3本:奇数は2で割り切れない縁起の良い数字。
また、3は天・地・人の調和であり、勢いある切り口は「運気が立つ」という願いが込められています。 -
松:常緑樹=不老長寿・不変邪気を祓い、家を守る象徴。
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梅:寒さに負けず香り咲く=再生・希望・厄除け。
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〆縄・紙垂(しで):ここから先は神聖な場所だという“結界”。
神さまをお迎えする合図。 -
扇(末広)・橙(だいだい):運が広がり、代々繁栄する(飢えることがない)ことへの願いを添える縁起物。
飾る時期の目安
・「正月事始め」の12月13日頃から準備、設置は12月28日頃までが吉。
・12月29日(二重苦)と12月31日(一夜飾り)は避けるのが一般的。
・外すのは松の内明けの1月7日(地域により1月15日)。
❁物語は柄へ——きものに受け継がれた祈り
歳神様をお迎えする心づもりは、やがて家の中へ入っていき欄間・襖・掛け軸へ。
そして私たちの装い——きものの文様にまで落とし込まれていきます。
松竹梅を筆頭に、鶴亀・宝尽くし・七宝・青海波・熨斗など、どの文様にも「健やかに、良きご縁が広がりますように」という祈りが込められています。
きもの潮見は1976年創業。
地域の皆さまの「節目」に寄り添う装いをご提案しています。
「わたしらしく松竹梅を取り入れたい」「新年らしい小物で雰囲気を変えたい」などのご要望、どうぞお気軽にご相談ください。
そして、前撮りや年末年始ご家族で集まる記念写真はぜひ〈スタジオ千歳〉を利用ください。
そして、この年末を迎える前のちょうどよいタイミングで、縁起の良い“実物の美”に触れていただける催しが続きます。
この年末を越えるご準備の一歩目として、ぜひ店頭でご覧ください。
❁12月の催し(きもの潮見)
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誉田屋源兵衛展〈帯の展示会〉
12月5日(金)~8日(月)
しなやかな織と意匠美を、間近で。職人の息づかいまで伝わる名帯をじっくりご覧ください。 -
歳末小物バーゲン
12月25日(木)~29日(月)
半衿・帯留・帯締など、贈り物にも嬉しい小物が勢ぞろい。新年の“しつらい”にぴったりの一点を。 -
振袖フェア
12月20日(土)~1月12日(月)
お好みやご予算に合わせて丁寧にご提案します。前撮りは〈スタジオ千歳〉でどうぞ。
門松の祈りを、きものの文様へ。
新しい年が、美しく実り多い一年となりますように思いを込めて。
店頭でお会いできるのを、心より楽しみにしています。
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