二十歳の集いに向けて、振袖選び完全ガイド

【レンタル・お下がりの方も必見!】
「振袖はいつ決めるのがベスト?」
振袖をご検討中のお嬢様やご家族の皆様は、振袖はいつ頃までに決めるのが良いのか気になりますよね。
今回は、振袖選びのベストタイミングや、おすすめの前撮りの時期、振袖の選び方をご紹介いたします。
二十歳の集いに向けて、理想のスケジュールは?
令和9年(2027年)に二十歳の集いを迎える平成18年4月2日~平成19年4月1日生まれの方を対象にお話しさせていただきます。
ずばり、令和7年のお盆までがおすすめです。
振袖を購入する場合、仕立てには約3ヶ月必要です。
生地選びや寸法合わせ、仕立ての工程を丁寧に行うため、この期間が必要になります。
9月以降や、年末年始のタイミングで振袖を購入すると、仕立て上がりが3月頃になっていまい、前撮り撮影のベストタイミングである2〜3月時期を逃してしまう可能性があります。(※下記参照)
そのため、理想的なタイミングとしておすすめしたいのが、夏休みやお盆の時期。
この時期であれば、仕立てに必要な時間も十分確保でき、余裕を持って前撮りや当日のヘアスタイル・小物選び、細かな準備などをじっくりと楽しみながら進めることができます。
レンタルご希望の方は、仕立が必要ないのでギリギリでも良いと思われがちですが、予約時期によって選べる振袖の数が変わってきます。人気の色やデザインの振袖から決まっていきますので、豊富な選択肢から選ぶことのできるお盆頃までの時期をおすすめします。
なぜ「前撮り」のベストタイミングは2~3月がいいのか。
実は、2〜3月頃は日本人の肌が最も美しい時期と言われています。
日焼けしていない自身のもつ一番美しい肌の色が振袖姿を一層美しく引き立ててくれます。
この時期を逃してしまうと、気温が高くなり、日焼けや汗が気になる時期になってしまうのでこの時期に前撮りを行うことがおすすめです。
どんな振袖を選べばいい?
洋服で着慣れている色だと思っても、着物を実際に試着すると思っていたほどしっくりこないなんてことも珍しくありません。
反対に、苦手と思っていた色が意外と似合う!なんてことも。
それが着物の面白さです。
「好きな色や柄なのに、似合っていないような気がする」ということもあります。
そんな時には、「着物の魔法」。
小物の組み合わせでお嬢様らしい魅力を引き出します。
重ね衿や帯締め、帯揚げなどの小物を組み合わせることで、時には優しく、時には印象を引き締めたりと、新しい自分に出会うことができますよ。
頭で考えるより直感で着たものがお嬢様に合う一着なことも少なくありません。
迷った時には、フィーリング。
「自分を楽しくワクワクさせてくれる一着」を探しましょう!
振袖は唯一、「自分のため」の着物
振袖は元々、「袖を振る」ことで男性に振り向いてもらうという意味がある衣装でした。
結婚後は袖を「留める」ことから「留袖」を着用します。
振袖以外の着物は基本的に「誰かのため」に着るもの。
例えば、結婚後に着る訪問着や留袖は、家族の大切なイベントを引き立てるために着ることが一般的であり、家族を支える役割を持っています。
対して振袖は人生で唯一、「自分自身のために着る着物」です。
自身が大人になったことを自覚し、成長を喜び、幸せを願うという意味を持っています。
そんな人生の節目を祝う特別な振袖。
ぜひ様々な振袖を試して、思いきり好きな色、好きなデザインを楽しみ自分らしい一着を見つけてください。
私たちはプロの目線から、皆さんが満足のいく大切な一着に出会えるように全力でサポートさせていただきます。
一生に一度の二十歳の集い。
余裕をもったスケジュールで、大切な日を彩るあなただけの振袖で迎えましょう。
ご相談・ご来店を心よりお待ちしております。